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代表 恵谷 真(えたに まこと)
この度、公園マネジメント研究所の代表となりましたが、相変わらず公園について考え出すと切りがありません。
わかったのは、ひとつひとつの公園はすべて違っていて、公園の数だけ、関わる人の数だけ思いや悩みがあるという当たり前のことぐらいです。
そういう方々の思いを形にし、悩みを解くお手伝いができればと考えています。
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主任研究員 小栗 大介(おぐり だいすけ)
公園とIT。一見、あまり関係のなさそうな両者ですが、実は公園の管理運営におけるIT化は進んでいます。
例えば、公園管理の現場でのさまざまな情報を蓄積するためのデータベースソフトや、その情報を分析するためのGISソフトや表計算ソフトは、もはや欠かせないツールになっています。
企業向けのシステム設計やシステム開発をしてきた経験を生かし、公園とITのより良い結びつきをご提案をできればと考えています。
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研究員 宮﨑 昌幸(みやざき まさゆき)
皆さんにとって公園はどんな場所ですか。
私にとって公園は、休日の癒しの場所です。
変わらずそこにある場所として、当たり前のように利用していましたが、公園に携わる仕事をするようになり、誰もが楽しく公園で過ごせるように沢山の方々が関わっている事を知りました。
これからも公園が皆さまの日常を少しでも彩る存在であり続けるようサポート出来たらと思います。
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研究員 日高 真吾(ひだか しんご)
少子高齢化の進むこの国で、人々が集い、自然や遊びを楽しむ場の役割は重きを増すばかり。こども達の歓声が響き、青々とした芝生に木洩れ陽がさす。そうした公園の魅力を磨く大切な営みを、お手伝いすることに喜びを感じます。専門はGISなどを用いた情報分析やシステム設計で、情報技術の面から公園の管理運営をサポートします。
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研究員 浦﨑 真一(うらさき しんいち)
公園は街の窓です。
窓のない部屋に住むことは健康的とは言えないのと同じように、自然を感じられない街に住むこともまた健康的ではありません。
少しでもウェルビーイングを高められる、街に大きくてきれいな窓をたくさん提供できる仕事をしていきたいと思います。
一般社団法人公園からの健康づくりネット事務局長
大阪芸術大学建築学科准教授
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研究員 森 ゆか(もり ゆか)
私にとって公園は小さいころ遊んだ遠い記憶の場所でしたが、この仕事に携わるようになって、公園の役割や管理や運営のために様々な工夫が行われていることを知りました。
公園は私たちのすぐ身近にありますが、一般の人からの興味は薄いように感じます。もっといろんな人に公園を意識してもらい、気軽におしゃれに利用し、活用できる公園づくりができたらいいと思います。
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研究員 寺田 晴香(てらだ はるか)
公園は世の中にたくさんあり、関わる人も大勢います。身体を動かすことで健康になれたり、自然の中でコミュニケーションが取れたりと、誰でも自由に使えるところが、魅力のひとつです。
気がついたら足を運んでいた、日常の続きに存在するような公園が増えると嬉しいです。何度も訪れたくなるなど、それぞれの場所に合ったニーズを模索し、様々な課題を解決しながら、より良い公園へと導くお手伝いができればと思います。
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相談役 小野 隆(おの りゅう)
世代を問わず誰もが住みやすい基盤としての「みどり」は、生物としてのヒトに欠かせないものです。ヒトが社会的な生物として進化してきたという事を踏まえると、直面している社会が抱える課題の解決の糸口を都市公園が持っているように思えます。
にぎわう公園が求められているのではなく、ヒトが集積する(にぎわう)都市、地域にヒトとして生息するに必要な公園が求められているのです。公園がもたらす「空間と時間」は触媒であり、資源は人、公園で生産されるのは人々の社会的活動です。
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経営顧問 糸谷 正俊(いとたに まさとし)
私が育ったのは、空襲で焼けたあとの復興区画整理で甦った小さなまちでした。
その一角にできた公園は、おとなにもこどもにも、夏でも冬でも朝から晩までいろんなことに利用され、戦争の痛手から地域に元気を取り戻すとても大切な緑のコミュニティー空間となりました。激しい競争や格差を生む現代社会の中で、自由にのびのびできる公園空間は地域の大切な宝です。公園などの公共空間を、どうすればもっとみんなに愛され喜ばれる宝ものにすることができるか。PMLはこの方法を見つけ、実際に取り組んでいく会社です。
皆さま方の暖かいご支援、ご協力をお願い申し上げます。