新年あけましておめでとうございます
「くうねるあそぶ。」は、コピーライターの糸井重里さんが1989年に自動車会社の広告コピーとしてつくられたことばですが、「寿限無」の「くうねるところにすむところ」から発想を得て、そこに「あそぶ」を入れないと納得がいかなかったそうです。
「くう」「ねる」「あそぶ」はすべて、公園でできます。
さて、「くう」「ねる」は私たちが生きていくうえで、必須だということは大方の賛同を得られるものでしょう。
では、「あそぶ」はどうでしょうか。そう、「あそぶ」も、とくに屋外で遊ぶことは私たちの心身の健康や生活のWell-being-ここちよさ-を維持向上させるためには必須です。
公園で遊んでカラダを動かすことは不要不急ではありません。
ときに大空の下でお弁当をひろげてピクニックを楽しみ、ときに安らげる木陰でうたた寝しながら、公園で遊ぶ。楽しみや気晴らしのある生活はここちよさを向上し、このような生活を可能にしてくれる公園は社会にしなやかさをもたらします。
本年もみなさまの健康で快適な暮らしを支える公園づくりをお手伝いしてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社公園マネジメント研究所
代表取締役 小野 隆