公園管理運営士会関西支部が主催する平成29年度研修会「これからの都市公園 -都市公園法並びに関係法の改正に関する研修会-」が8月28日に開催され、弊社の長谷川主任研究員がトークセッションに登壇しました。
このたび都市緑地法及び都市公園法の一部が改正されたことをうけて、改正の社会的背景、趣旨、ポイントなどを理解し、これからの都市公園のあり方を考える研修会として企画されたものです。
基調講演は、国土交通省都市局公園緑地・景観課の町田誠課長で「都市公園を取り巻く社会的環境の変化に対応した公園のあり方」と題して、「公園を使い倒す」ためのビジョンをお話されました。
トークセッションでは、公園管理の現場に携わる最前線のメンバーが、今回の法改正によりどのように都市公園を活性化していけるのか、その視点や課題、これからの都市公園のあり方について議論しました。会場からも「儲ける」ことができる公園は一握りで、大部分のそうではない公園のあり方も検討しなければならないなどのご意見があり、活発なトークセッションとなりました。
これからもますます公園のマネジメントから目が離せません。